ここでは、パソコンについてもっと知りたい方を対象に、パソコンソフトのOSなどの再インストール(組み込み)についての流れを説明しています。
なお、下線がひいてある用語をクリックすると、解説のウィンドウが開きます。また、OS(基本ソフト)はWindows98の例を示しています。Windows95/2000についてもほぼ同じですが、ファイルやフォルダーの構成が多少異なる場合がありますので、インターネットでキーワードを用いて検索して提供している情報にてご確認ください。
パソコンを稼働していると知らないうちに、徐々に不具合が生じてきます。これはひとつは人間と同じでコピー(人間の場合は新陳代謝のための細胞のコピー)をし続けるとコピーミスなど生じ、これらが活動に悪影響を及ぼすとも言われています。これらを見つけてきれいに修復するソフトも市販されていますが、最終的にはパソコンの中のソフトやデータ全てをクリアして、もう一度インストールし直すことが手間はかかりますが、最良の方法であることは間違いありません。往々にしてトラブル原因探しにやっきになって直るかどうかもわからない状態が続くよりも再インスールした方がよほど早いで解決してしまう場合が多いのです。もし、このように完全にインストールをし直すまでいかない場合でも、いつでも対応できれば少々の冒険はできますし、トラブルにも自信をもって対応できるようになります。
下記の各項目には「キーワード」と「検索文字」が示されています。これは欲しい情報を検索サイトにて検索する際に必要となる「キーワード」を参考のため示しています。同様に検索したページが大きくて簡単に欲しい情報にいきつけない場合にそのページの文字列を検索するための「検索文字」を示しています。なお、検索サイトによってはとんちんかんなページが検索されることもありますが、随時キーワードを修正したり他のページを開いて確かめるなどしてみてください。
OSそれ自体がトラブッて起動ディスクを作成できない場合は、仕方がありません。このディスクはWindowsが起動しなくとも大切なデータを退避させるためのものです。万が一の場合に備えてトラブルが生ずる前に作成しておきましょう。
OSを最初にインストールする場合にこのディスクは作成されますが、その時作成されなかったりまた紛失して現在は起動ディスクが手元にない場合は下記の手順で作成します。フォーマットされたフロッピーディスクを2枚用意して
「スタート」ボタン→「設定」メニュー→「コントロールパネル」メニュー→「アプリの追加と削除」アイコン→「起動ディスク」タブ→「ディスクの作成」ボタンをクリックし、フロッピーディスクを要求されたらフロッピーディスクを入れて、作成します。
なお、3.5インチのフロッピーディスクをフォーマットするにはフロッピーをフロッピーディスク・ドライブに挿入した後、画面に表示されている「マイコンピュータ」アイコン→「3.5インチFD」アイコンをクリックして反転選択した後、「マイコンピュータ」ウィンドウの「ファイル」メニュー→フォーマットをクリックします。
起動ディスクの作成方法のページ検索
キーワード:「起動ディスク 作成 windows98」(OSによりこの部分はwindows95またはwindows2000など)
検索文字:「起動ディスク」
個人所有の大切なデータファイルをバックアップする。Windows98が起動してエクスプローラが使用できる状況であればエクスプローラを利用してフロッピーディスクなどにファイルをコピーする。
Windows98が起動できない時は起動ディスクにて起動させ、MSDOSの環境下でファイルをコピーする。
MSDODでのファイルのコピー方法のページ検索
キーワード:「"DOS環境" ファイルのバックアップ copy」
検索文字:「コピー」または「copy」
起動したりOSやアプリケーション・ソフトを収納しておくハードディスクの領域をクリアするため、「FDisk」と入力して実施する。
具体的な操作方法のページ検索
キーワード:「fdisk 方法 例」
検索文字:「fdisk」
いよいよ本体であるOSのインストールです。基本的には画面に表示される指示に従って進めていけば、スムーズにインストールされると思います。
OSのインストール方法のページ検索
キーワード:「windows98のインストール OS」または「windows98 インストール 手順」
(OSによりwindows95またはwindows2000などに代えてください)
検索文字:「インストール」
ワードやエクセル、一太郎、OUTLOOKなどのソフトのインストールです。ここはソフトについているマニュアルに忠実に従って操作をする必要があるところです。でも、今ではほとんどのソフトで画面に指示に従えば問題なくインストールされるようになっています。マニュアルとソフトメーカーのホームページで提供される情報が大きな役割を果たします。
プリンタやスキャナーなど周辺機器とやりとりするためのドライバを組み込みます。組み込んだ後で設定が必要な機器もありますので、マニュアルをよく読んでひとつひとつ手順を踏んで設定してください。
キーワード:「windows98 インストール 手順 ドライバ」(OSによりwindows95またはwindows2000などに代えてください)
検索文字:「ドライバ」
周辺機器が正常に動作しない時はこちらをご参照ください。
アプリケーション・ソフトによっては入力データのドライブを指定したり、データを保存する場所を設定したり、表示する項目や様式を変更できるソフトも多くあります。これらの設定はそのソフトを使用する都度徐々に便利になるよう設定を加えていきましょう。ここでもマニュアルが重要な情報源となります。